古代との対話 ~ゲンセツに行きたい2020年05月22日

古代史が好きで、よく奈良、特に橿原市~明日香村にかけて出かけました。
ただ、古代の観光資源はほとんどが遺構です。現状はたいてい田畑が広がっててそこに想いを馳せる。。。そんな時、発掘したての現場を見学できるイベントがあることを知りました。
考古学的な発見が大きかった時などよく実施されています。現地説明会、、ゲンセツです!
今は新型コロナウイルスの影響で実施されていないと思いますが。。。以前は良く参加させていただきました。牽牛子塚古墳の時は参加者の行列並びました~。夏の暑さに倒れかけたこと覚えています( ;∀;) 
 ↑ スクラップブックに張り付けた当時の新聞ニュースです。
何といっても明日香における土木工事の女帝、斉明天皇の真墓か!?ですよ~!
これは行かねばなるまい・・・と思った次第です。
なのにその後、かなり歳月が過ぎましたが、宮内庁の治定(車木ケンノウ古墳)はなかなか改められないですねー(というより改めない方針なんでしょうねー)

ゲンセツに行きますと、発掘ほやほやの土器やら、ハニワやらがその場で見学できて感動ひとしおなんですよ~!
特に思い出深いのが2011年2月26日の茅原大墓古墳です!
 ↑ ごれがゲンセツの様子だ!
古墳時代中期初頭頃(4世紀末頃)の帆立貝式古墳(後円部に対して前方部の規模が小さい)のクビレ部から盾持人埴輪、埴輪棺が出土しています。
この盾持人埴輪がそれはもうステキ💛なんです。
盾持人埴輪は、これまでに50箇所以上の古墳・遺跡において出土していて、他の形象埴輪とは異なり、古墳の外縁部に置かれる例が多く、外側の邪悪なものから古墳を守る「辟邪(へきじゃ)」の意味を持つものと考えられているそうです。
いかがですか?古墳を守る守備隊!カッチョいいですよね~!

お顔の表現がたまりませんです。守備隊の割にはあまり怖くない??

また、いつかゲンセツに行ける日を心待ちに。。

ジャズ評論家を評論する2020年05月22日

私、今は主に Spotify でジャズを聴いています。。
いうまでもございませんが音を聴く。それが全てです。
しかし、以前レコードやらCDで聴いている頃、そこには必ず印刷物がついていました。
ライナーノーツと呼ばれる解説書です。そして、そこに執筆する方々こそがジャズ評論家の皆さんです。また昔、「Swing Journal」というジャズ雑誌があり、そちらにも執筆を。
でも今、雑誌は廃刊となり、発表できる媒体が少なくなってしまいました。。。
「Swing Journal」の評価を読んで新譜を買いに行ったり、買ってきたCDのライナーノーツを読んだり、楽しかったです(^^♪
「Swing Journal」の記事のメインは新譜に対して、評論家の皆様が評価をするページだった思います。その際、なんと呼ぶのか映画監督のようなおじさんのアイコンで5段階評価をつけます。
ちなみにたいてい評価は、高かったような気がしないでもないのですが。。。('ω')
時々、厳しい評価も見かけました。
最後のおまけがなぜワニなんだろうか?

このジャズ評論家の方々っていったい何者なのだろうと思ったことがあります。
プロ野球などスポーツ界で評論家(というより解説者という立場でしょうか)は、まず間違いなく100%元プロ野球選手です。しかも、かなり現役時代に実績を残していらっしゃる方ばかりです。
なので、故・野村克也さんが「あ~、次はココに投げときゃ、絶対打たれないんですよー。なんで高めに投げちゃうかな~」とか辛口のことを言っても、あのノムさんのお言葉だからと皆さん、場合によってはプレイヤーまでが、へへーっとかしこまって聞いています。

ジャズ評論家が、元プロジャズミュージシャンだったという方いらっしゃるのでしょうか?
単に、ジャズが大好きな音楽ファンが、高じてジャズ評論家になってらっしゃるのではないでしょうか?そんな気がする。
そんな方が、「アート・ペッパーのアルトサックスは、初期は素晴らしいが、晩年はどうも・・・」とか評価できるのでしょうか?あなたペッパーよりサックスお上手なんですか?って思ったことも。。。
でもそれはそれでいいのかも。。。何しろジャズ評論家の方々の知識とジャズ愛は半端ではありません!プレイヤーはプレイヤー。評論家は評論家ってのもありかも。
だいいち、日本人が日本で日本語で、外国人プレイヤー(しかもお亡くなりになってる方多数)に何言おうがクレームが来ることもないでしょう(^^)/
むしろ、評論は辛口の文章の方が、信頼できる気が致します。(さすがにライナーノーツとなると辛口はないですが・・・)
「Swing Journal」。。。懐かしい。廃刊になってしまって評論家の皆さんの文章が読めなくて寂しくなりました。ちょうどその頃から私のCDの購入方法も、お店に行くのではなくAmazon通販にシフトしていきました。
そしてAmazon通販でCD選ぶときには何と、そのCDのレビューがいっぱいあるんです。執筆者はかっての評論家の皆さんではなく、いわばジャズファンな人々が、親切丁寧なレビューを書き込んでくれてるのです。なかにはどーってことのないのもありますが、ホントになかなかのレビューがあるんです!なんてジャズファンは素晴らしい方々なのでしょうか!けっこう参考にしちゃったりしてます!
例えば、このCDを購入しようかなと思ってました。 ↓


Amazonに書き込まれていた、とある方(もちろんどこのどなたか存じ上げませんが)のディスクレビューです。
『 ●このミュンヘンライブが行なわれた1988年夏のマイルス・バンドは、とてもグループ表現が豊かであり、バンドの一体感はとても素晴らしいと思う。この時期の他のライブ盤(公式盤モントルーや幾つかのブート盤)を聴いても、その豊かな表現力、バンドの一体感が強く感じられます。

80年代後半のベスト・バンドと言えるでしょう。マイルスはもちろん、バンドの各メンバーがイイ味出しています。やはり必聴です。

●70年ワイト島ライブもオマケで収録されていますが、値段がとても安価なので、このCDはホントお買い得です。

できれば前年87年のミュンヘンライブも、このレーベルからでも他のレーベルからでもいいから、(とにかく安価で)リリースしてほしいのですが…。

●ところで、Disk3の1曲目から3曲目の曲名が間違ってクレジットされています。ご注意を!

1.(誤)Hannibal → (正)The Senate
2.(誤)Code MD → (正)Me And You
3.(誤)Jean Pierre → (正)Wrinkle       』

アルバムの感想のみならず、CD価格が安いという情報に、オリジナルクレジットの間違いまでご指摘!なんというマニアぶりでしょうか!!
このAmazonレビュー、大勢の方が書き込んでいるというのもポイントかも知れません。
いいという方もいらっしゃれば、アカンという方もいらっしゃって。参考になります。さらにCDは視聴できるものが多く、最後に判断するのは自分自身で。いいシステムです。
グルメサイトの、食べログとか初めて読んだときは、他人の感想など役に立たん!とバカにしてたのですが、最近ではその評価を気にしている自分。。。
一億総ジャズ評論家時代到来!!(って1億人もジャズファンがいるわけないやんか~)
みんな、言いたかった、書きたかった、そして誰かに読んでもらいたかったんですね~。

しかしながら、やっぱりプロの評論家の皆さんの文章が読みたい。。。今もそう思ってます。
かっての大物ジャズマンがもう高齢であるように、著名ジャズ評論家の皆様も。。
私、中山康樹先生の著書大好きでした。(亡くなられてます。まだお若かったのに)
油井正一先生 亡くなられてます。
↓ こんな笑えるジャケットのレコードも出されました。
野口久光 先生 亡くなられてます。
岩波洋三 先生 亡くなられてます。
寺島靖国 先生 文章、好きです。独断と偏見できっぱりと言い切られるところ、音にこだわられるオーディオマニアなところも。
いソノてルヲ 先生 なんてワープロ変換しにくいペンネーム。。。 など多士済々です(でした)。
そして、一番大好きなのがラズウエル細木先生です。

ジャズ評論家は難しい、収入を得るのは難しい。でも書くことは簡単だと、中山康樹先生は著書の中で、自虐的に書かれておられました。読みながら爆笑してしまいました。
ほとんど同じことを、ラズウエル細木先生も書いておられます。
↑ ジャズ漫画の傑作 ときめきJAZZタイム(表紙)
こんなに、ジャズファンの気持ちを代弁した作品はございません。
↓ ときめきJAZZタイム(一部抜粋)
ジャズ評論家になるには、副業(あるいは本業)がないとムリといわれる主人公。

ラズウエルさんも本業は漫画家。私、ラズウエルさんのジャズに関する著作、多分すべて持ってます!しかしながら~・・・新作がございません。寂しい。。
ええ、「酒のほそ道」、読んでますよ。最初はラズウエルさんのグルメ漫画なんか読めるかい!って思ったのですが、これがまた面白いんです。。参りました。
でも、ラズウエル先生、ホントーのほんとはジャズ漫画、お書きになりたいですよね。
「酒のほそ道」第1巻にこっそり「ジャズの夜 ブラインド・ホールド」って文章入れたでしょー。。

↑ このイラスト、く~ったまらん。ラズウエル細木先生、カムバーック!ジャズ漫画界

前述の油井正一先生と同じようなコンセプトのCD、もちろん購入いたしました。↓
Spotify では得られない、ライナーノーツが、傑作でございます。