雨降りだからジャズでも聴こう ― 2020年06月18日
2020年6月18日・・・今日は終日雨でした。
雨の日、基本的に外出しない。気分はどちらかといえば鬱。そんなとこでしょうか。
雨の日、遊びで外出して気分もウキウキだぜーは、まあ普通ないでしょう。。
植草甚一さんの「雨降りだからミステリーでも勉強しよう」(晶文社)という本があります。
↓ 私が持っているのは単行本の方です。
この本のタイトルがおしゃれやなあ。というわけでパクりました。いやすでに多くの方が「雨降りだから~しよう」とパクりまくっている気がします。
で、音楽JAZZなど聞いて過ごそーという段取りなのですが。とりあえず何を聴くか?
曲から入ることにしましょう。雨にひっかけて "Here's That
Rainy Day" の入っているアルバムでいこう。
楽器はギターが気分かな。ウエス・モンゴメリーにもありますが、ウエスは乾いたイメージにつき、ケニー・バレルで決定~!アルバムは “Soul Call” "Here's That Rainy Day" は6曲目に入っています。よし!
で、聞きながら読書です。ここで、ハードなジャズファンからは「なんやとお~!流し聞きとは何事ぞ!一音も逃さぬようミュージシャンと対峙するのじゃあ!」とお叱りを受けるところなのですが、まあまあ・・・
ジャズのいいところは楽器だけで演奏されること。(いやジャズボーカルもありますけど、私あまりそっちは好きくないので。だってボーカルつまり歌詞があればそっちに気を取られちゃいますもんね。)
"Here's That Rainy Day" もほんとは歌詞つきです(^^♪
作詞/ジョニー・バーク Johnny
Burke
作曲/ジミー・ヴァン・ヒューゼン
Jimmy Van Heusen
歌詞は ↓
Maybe I should have saved those leftover
dreams
Funny but here's that rainy day
Here's that rainy day they told me about
And I laughed at the thought That it might
turn out this way
Where is that worn out wish that I threw
aside
After it brought my love so near
Funny how love becomes a cold rainy day
Funny that rainy day is here
It's funny how love becomes a cold rainy
day
Funny that rainy day is here
ケニー・バレルといえば1963年録音、Blue Noteの有名盤 “Midnight Blue” がありますが、
“Soul Call” は1964年録音の Prestige 盤です。録音エンジニアはどちらも Rudy Van Gelder。楽器編成もほぼ同じですが、“Soul Call” はサックスが入っていませんので、よりケニー・バレルのギターサウンドを堪能できます。うん、いいチョイスやな!(^^)!
で、本ですが、何にしようかな。。。
古代史が好きなので、梅原猛さんの著書の中から「神々の流竄」(集英社文庫)でも。梅原さんの著作、文体独特の癖があってなかなか手ごわいのですがまあ面白いです。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://fukubukuro.asablo.jp/blog/2020/06/18/9259042/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。