大神神社(夏越しの祓)~山の辺の道~狭井神社 ― 2020年06月28日
↑ ご祭神 大物主は蛇のお姿を持ちます
茅の輪くぐりの起源は古く奈良時代より前にさかのぼり、蘇民将来と素戔嗚尊の伝承です。
(旅の途中に宿を求めた、素戔嗚尊を蘇民将来(そみんしょうらい)が貧しいにも関わらず、もてなしたことで「疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」と教えられ、その通りにするとそれ以来、無病息災で過ごすことができました。ちなみに蘇民将来には巨旦将来 (こたんしょうらい)というリッチな弟がいますが、ケチな彼は宿泊依頼を断っています。もちらん弟君には悲惨な結果が・・・)
でもなんで、腰に身に着けるお守りの大きさが、潜れるぐらいにでかくなったんだろー?
大神神社の拝殿奥は禁足地です。普段は神職ですら入れない神聖な場所で、禁足地と拝殿の間には結界として三ツ鳥居と瑞垣が設けられています。三ツ鳥居の起源は不詳ですが、本殿にかわるものとして神聖視されてきました。大神神社の茅の輪のデザインも変わっていますが、神社のホームページによりますと、その三ツ鳥居のデザインに併せたとありますが。。。
素戔嗚尊の有名な伝説の一つに「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」退治がありますよね。
この茅の輪がヤマタノオロチのデザインではないかと。つまり大蛇です。そして茅の輪のくぐり方は、八岐大蛇と闘っている素戔嗚尊の動きなのではないかと~(^^)/
でも大神神社、6月30日に行われる「夏越の大祓 みわの茅の輪神事」では普通?タイプの茅の輪で行われている様子・・・
山の辺の道を少しだけ歩いて狭井神社へ向かいます。
狭井神社は、病気平癒の神様です。
うむ、いつかは登拝せねばなるまい・・・ 今は暑すぎますです( ;∀;)
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