ルソーの絵がアルバムジャケットに使われた作品 ― 2020年04月26日
リーコニッツのアルバムでルソーの絵がジャケットになっているのを紹介したとき、モンクの作品ミステリオーソはキリコの絵が使われていて。。なんてちらっと書いたのですが、モンクの作品にも、ルソーの絵を使ったのがありましたね。リバーサイドレーベルの記念すべき第1号アルバムしかも録音はルディ・ヴァン・ゲルダーという作品「Plays Duke Ellington」。
でも中山康樹氏のリヴァーサイド・ジャズの名盤50(双葉社)によれば、ジャケットは再発から差し替えられたのだとか。。。より音楽内容を表現していると販売サイドは考えたのでしょうか?
アンリ・ルソー「ライオンの食事」メトロポリタン美術館所蔵
オリジナルジャケットはこちら↓
他にルソー作品のジャケットないかなー?と思って探したらこんなのも見つけました。
巨漢、サイラス・チェスナット率いるマンハッタン・トリニティの作品「The Gentle Rain 」
絵は、アンリ・ルソー「馬を襲うジャガー」 プーシキン美術館所蔵
この絵が音楽内容をイメージしているとはあんまり思えないのですが。。
それにしてもジャングルの中で、肉食動物が草食動物襲う系の絵が多いですね~
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