夏の花 「ひまわり」2020年08月03日

5月に書いたブログで、元薬師寺跡のホテイアオイを夏には見学に行きたいと書いたのですが、橿原市のホームページによりますと、新型コロナウイルスの影響により今年は植付け中止だそうです。そうなんだ。。。残念です💧
でも多年生植物のように植えっぱなしというわけではなく、毎年ボランティアの方々が植え付け作業を行われていたんですものね。
真夏に咲く花は春と比べて限られています。夏に元気をもらえる植物の代表といえばやはり「ひまわり」でしょうか。
以前、旅行代理店で勤務している頃、和歌山市発のバスツアーで兵庫県の佐用町南光ひまわり畑に行くツアーを企画したことあります(^^)/
花見のバスツアーの定番と言えば何といっても桜ですが、桜は開花時期を予想して出発日設定するのがなかなか難しいです。(近年よく開花時期ずれる・・・)
佐用町南光ひまわり畑では夏の間、楽しめるように時期をずらして開花するよう植え付けを設定して下さっていてツアー出発日を決めるのが楽でした(^^♪

今年は、自宅から車で30分ほどで行ける和泉リサイクル環境公園にひまわり見学に行ってまいりました。

ここは産業廃棄物の最終処分場でした。埋立が全て終了してその跡地を、「自然あふれる、憩いの空間」として「処分場跡地のリサイクル」という形で再生した場所です。四季折々のお花が楽しめる公園です。で、入場無料!
  ↓ 園内マップ 木陰の休憩スペースにベンチもある

ひまわり畑、他に私の家の近くですと大阪府堺市の「ハーベストの丘 ひまわり畑」なんかもいいのですが、入園料が大人1,000円(-“-)

ひまわりはキク科の一年草の植物で、漢字で「向日葵」。花は黄色で、種は食用となります。ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)、ヒマワリソウ(日回り草)といういい方もありますが、とにかく夏に太陽の方を向いてという漢字が好きですね。英語ではサンフラワー(Sunflower)、フランス語ではソレイユ(Soleil)、やっぱり太陽ですね~

で、ひまわり畑ってけっこう映画のシーンで使われています。何といっても一番有名なのはイタリア映画ですが、映画タイトルはそのもズバリ、「ひまわり」 ↓
ヴィットリオ・デ・シーカ監督、ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニの競演、ヘンリー・マンシーニの甘く切ないテーマ曲が有名な、戦争で引き裂かれた悲しい愛の物語。1970年の洋画興行ランキング5位を記録。今年、公開から50年の時を経てHDレストア版として復活だそうです。映画のシーン、広大なひまわり畑はウクライナの首都キエフから南へ500キロほど行ったへルソン州で撮影されています。
知らなかったのですが、ひまわりの種子生産量はウクライナ が世界一で、二位がロシア (ヒマワリはロシアの国花)だそうです。 なんかイメージ違う。。。

日本映画では何故か?クライマックスシーン、主人公が亡くなるシーンがひまわり畑ってのが多いですね~!

「星守る犬」 監督:瀧本智行
原作は村上たかしさんの漫画、村上さんの漫画はなんせ、ナンセンスギャグ漫画「ナマケモノが見てた」の印象が強く、ストーリー漫画と言われても・・・と思いつつ、よく練られたストーリーに感動しました。犬がカワイイ💛
  ↑ 死体が発見されるところからお話は始まるのですが・・・
映画の方はちょっと微妙かも。ひまわり畑のロケ地は北海道の名寄市日進地区の道立公園「サンピラーパーク」です。
 ↑ 主演は西田敏行さん 終の場所となるはひまわり畑

「瞬間少女」 監督:清水健斗
命の期限が迫った少女たちが入院している病院を抜け出して、やりたいことや、やり残したことを叶えていくというストーリーで、やっぱり最後にひまわり畑。ひまわり畑のロケ地は群馬県の「大岩フラワーガーデン」です。

今年は、全国各地のひまわり園も、「密」になるという理由で閉園のところもあるかもしれません。また、とにかく暑いです!熱中症にも気を付けて!ですね~💦

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